テントのたてかた

簡単なテントのたてかた解説です。

点検(てんけん

テントを貸し出す時には、点検をします。
全てのものの数と№をノートに書きます。
後日返す時に、全部あるか確認する為です。

場所(ばしょ)決め

なるべく平らな所で。
★ ゴツゴツしていると、寝る時痛いです。
★ 斜めになっていると、寝ている時にすべっていってしまいます。
出来れば、風に対して平行になるように。

シートをひく その1

まず、ブルーシートをひきます。
その上に、グランドシートを2枚ひきます。

シートをひく その2

「せーの」の掛け声で、ブルーシートをグランドシートの中に入れ込みます。

親綱(おやづな)の位置を決める

テントのポールを垂直に組み合わせて、位置を決めます。
テントと平行のポールの両端が、親綱のペグ(杭)の打つ位置です。

テント本体をたてる

テント本体をポール3本でたてます。
No.5で打ったペグに、親綱をひっかけ、テントの扉を閉めます。
U字金具が必要なテントは、この時につけてしまうと後々、楽です。

フライポールをつける

屋根の部分に、横に長く、フライの
ポールをつけます。
はずれない様、端を麻ヒモで固定します。

フライをかける

テント本体のペグを打った後、
テントの屋根、フライをかけます。
雨が降った時、しみこまないよう、テント本体と15㎝位離れるようにします。

全てのペグを打つ

ペグ(杭)を打ちます。
打った後に、ロープを引き締めると、テントがピンと張ってきれいになります。

テント完成!

左の写真の様に、晴れた日の昼間は、テントのウォール(壁)の部分を巻き上げると、通気性がよいです。

テントをたたむ

次使う時まで、しまっておくので、乾燥していて、ゴミをいれない事が大事。
汚れをふきながらたたみます。

ブルーシートもたたむ

勿論、こちらも、汚れをふきながらたたみます。

ペグを洗って乾かす

ペグは長時間土にうまっているので、かなり汚れています。水で洗って良く乾かします。

ペグをしばる

よく乾いたら、ペグをまとめます。
10個ずつ束にして、巻き結びを使ってしばります。

点検(てんけん)

テントを返す時にも、点検をします。
これが終わると、すべて終了です。