ガールスカウト辞典

ガールスカウト全体や37団で、よく使う言葉を集めてみました。この色の言葉は、説明の項目があるものです。

あ行

  • 握手(あくしゅ)
    • ガールスカウトの握手は、右手でサインをしながら、左手で握手(あくしゅ)をします。
  • アグネス・ベーテンポウエル
    • スカウト活動の創始者の妹。Agnes Baden-Powell(1858年~1945年)。ボーイスカウトから女の子が独立した際に、ガールガイドをまかされ、活動を広めた方です。
  • 朝のつどい
    • キャンプ中、朝食後に全体で集まること。前日の行動についてほめたり・反省したり、当日の予定を話したり、朝の体操をしたり…。今日も元気にいきましょう!という集まり。
  • 朝のつとめ
    • キャンプの際、夜のつとめで、ゆるめたテントのロープを、朝に張り直し、テントの扉を開けること。一晩寝ると、テントはかなり湿っているのです。
  • あひる
    • 37団ではかかせない歌。本当は『気のいいあひる』というタイトルで、歌集等にも載っています。特に歌の後半部分を、いかに早く、完璧に踊れるかがポイントです。
  • 雨具(あまぐ)
    • 野外で活動する場合、雨の降る事もありますので、雨具が必要です。雨具は上下に分かれているものが、動きやすいです。傘を持って行くこともありますが、作業中は、片手がふさがってしまう傘は使えないので…。
  • アワカバニャ
    • 世界に4つあるワールドセンターのひとつ。メキシコのクエルナバカにあります。1957年開設。
  • アワシャーレー
    • 世界に4つあるワールドセンターのひとつ。スイスのアデルボーデンにある、山小屋風のセンターです。1932年開設。

  • 運営委員会(うんえいいいん)
    • 団を運営する団委員さんとリーダーとの月1回の会議。団委員会ともいいます。

  • 海老結び(えびむすび)
    • ロープワークのひとつで、ロープをしまう時に使います。詳しくはロープワーク・海老結びのページを見てね。

  • 大池公園(おおいけこうえん)
    • 相鉄線の南万騎が原(みなみまきがはら)駅近くにある公園。公園の中に、野外炊事の出来る宿泊施設、こども自然公園青少年野外活動センターがあります。37団では、よくここで舎営をさせていただいてます。
  • オーバーナイト・ハイク
    • その言葉の意味通り、夜にハイキングをすること。ボーイスカウトと一緒に行う事が多いです。
  • おきて
    • 毎回、暗唱する訳ではありませんが…。いつも心がける様にしています。昔はもう少し硬い言い方で、10項目ありました。
      1. 私はいつも明るく、勇気(ゆうき)をもちます。
      2. 私はいのちあるものを大切にします。
      3. 私はすべての人の友達となり、他のガールスカウトとは姉妹です。
      4. 私は礼儀(れいぎ)を正しくします。
      5. 私は時間(じかん)と資源(しげん)を大切に使います。
      6. 私は自分で考え行動(こうどう)します。
      7. 私は言葉と行いに責任(せきにん)をもちます。
      8. 私は誠実(せいじつ)にあるように努めます。
    • ※ブラウニーは1~3のみ。
  • 汚水溝(おすいこう)
    • キャンプの時に、クッキングテントの近くに掘る穴のこと。
    • 料理で出た水を、ゴミなどを入れないように、井ゲタに組んだ竹の上に草を敷き、水をろ過させるようにして捨てます。水の節約(沢山捨てると溢れてしまう)や、環境への配慮(ろ過・合成洗剤を使わない)の勉強にもなります。
    • ただ最近では、穴を掘ってもOKというキャンプ場は減りました…。
  • 親綱(おやづな)
    • テントを支える、ロープのこと。詳しくはテント⑤親綱(おやづな)の位置を決めるを参考にして下さい。
  • オレブ・ベーテンポウエル
    • スカウト活動の創始者ロバート・ベーテンポウエル卿の奥様。Olave Baden-Powell(1889年~1977年)。『ワールドチーフガイド』。

か行

  • ガールガイド
    • ガールスカウトと同じです。イギリストをはじめ、オーストラリアなどイギリス連邦系列の国では、ガールガイドと呼ばれています。ガイドとは導く人の意味。
  • ガールガイド・ガールスカウト世界連盟
    • ガールガイドとガールスカウトの世界機関。WAGGGS。『少女と若い女性が、自らの可能性を最大限に伸ばし、責任ある世界市民になれるようにする(WAGGGS’ Mission is to enable girls and young women to develop their fullest potential as responsible citizens of the world)』を活動使命としています。
  • ガールスカウト
    • 1908年に始まったボーイスカウトの集まりに、1909年女の子が来た事をキッカケに、ガールガイド活動が始まりました。
  • ガールスカウト会館
    • 1984年竣工の会館。ガールスカウト日本連盟の入っているところで、東京都渋谷区にあります。
  • ガールスカウト神奈川県連盟
    • 神奈川県のガールスカウト団全てが所属しています。連盟はスカウト会館にあります。さらに6地区に分かれています。横浜地区、川崎地区、シーサイド(横須賀・三浦)地区、湘南地区、西湘地区、北央地区。ちなみに37団は横浜地区です。
    • ※2012年4月1日に、ガールスカウトが『公益社団法人』になった関係で、神奈川県支部から神奈川県連盟に変更になりました。
  • ガールスカウト神奈川県第37団
    • 1976年(昭和51)2月1日に発団した私達の団です。戸塚・東戸塚を中心に活動してます。正式名称は『公益社団法人ガールスカウト日本連盟 神奈川県連盟 第37団』です。
  • ガールスカウト日本連盟
    • 日本には1920(大正9)年に『日本女子補導団』という名前で東京で始まりました。その後、第2次世界大戦の中断をへて、1947年に活動を再開。1949年に『ガールスカウト日本連盟』が出来ました。
    • 今までは『社団法人』でしたが、2012年4月1日より『公益社団法人』になりました。
  • ガールスカウト・バッチ
    • ガールスカウトバッジは、「やくそくとおきて」のそれぞれの項目について、世界のガールスカウトと同じように大切に取り組んだしるしです。年に1つです。
    • バッジには、他に部門バッジもあります。
  • ガールスカウトふれあいの日
    • ガールスカウトを広く知ってもらう為、又、自分達の活動を再確認する為の日です。年に1度、横浜地区のガールスカウトは、山下公園やみなとみらい地区で、ポイントラリー形式で一般の人も含めてイベントを行いました。
  • 懐中電灯(かいちゅうでんとう)
    • キャンプ等では、必需品。夕食を作っているとだんだん暗くなってしまうのよね~。
  • 活動の3つのポイント
    • 自己開発(じこかいはつ)をして、自分のことを知り、人とのまじわりの中で、人のことを考え、自然とともに生活することを念頭に活動しています。
    • バッジブックが新しくなった現在では、この言葉をあまりつかってはいませんが…。
  • かまど
    • キャンプ中の食事は、かまどで火をおこして作ります。プロ(?)は、少量の新聞紙で薪に火をつける事が出来ます。

  • 旗手
    • 入団式などで、団旗をもつ人。年長スカウトがつとめる事が多いです。
  • 木づち
    • テントを建てる時に使います。手がすべるといけないので、木づちを持つ手は、軍手(ぐんて)を外します。今では団の備品がありますが、昔(今のリーダー達がスカウトの頃)は、全員『マイ木づち』を持ってました…。
  • ギャザリング
    • 話し合いの場の事です。普段の活動で感じた事や、気づいた事、課題などをみんなで話し合います。また話し合う事を通して、会議の持ち方のルールやマナーを知り、実践する場でもあります。
  • キャンドルファイヤー
    • 主に室内で、キャンドル(ろうそく)を使って行うキャンプファイヤー。
  • キャンプ
    • 37団最大の行事(どこの団でもそうだと思いますが…)。リーダーはキャンプが大好きです!
  • キャンプクラフト
    • 竹を麻ひもでしばって、色々なモノを作ります。テーブルや調理台、タオルかけや洗面台など。
  • キャンプ食器
    • キャンプで使う食器のこと。大抵、お椀型が2つとコップがセットされて蓋で閉める。金属のものもあるけど、プラスチック製の方が熱くないので、子供が使うのにはコチラの方をおすすめします。
  • キャンプタイ
    • 野外活動の時に使うタイ。いざという時に使える様に、三角巾の形をしている(おかげ様で、まだ三角巾として使う様な事はありませんが…)。紺色で後ろに37団のマーク入り(スカウトは黄色・リーダーはオレンジ色の刺繍)。
  • キャンプハット
    • 野外活動の時に使う帽子。少し青味のある灰色。但し、制服(せいふく)が新しくなったので、制服の帽子をそのまま使用してもOKです。
  • キャンプファイヤー
    • キャンプの最後の夜に火を囲んで。各部門がスタンツ(出し物)をしたり、歌を歌ったり…。炎ってキレイだと思う(←放火魔じゃないよ)。点火方法もいろいろあります。
  • キャンプユニフォーム
    • キャンプで着るユニフォーム。何度か変更になっているので、年代によって違います。一番古いのは「うすい水色のシャツに紺のキュロット」、次の世代は「白いポロシャツに紺のキュロット」、一番最近は「白いポロシャツに制服(せいふく)のチェックのキュロット」。靴下は紺です。

  • クッキングテント
    • キャンプの時に、食事を作る場所に張るテント(四角いシート)。これで、雨が降っても、このテントの下にいれば、食事が作れる!
  • グランドシート
    • テントの床部分のシート。1つのテントに2枚あります。テント③シートをひくにある深緑色のシートです。
  • 軍手(ぐんて)
    • 野外で活動する時の必需品。『大は小を兼ねる』といいますが、軍手ばっかりはフィットしたものを。今では子供用も売っています。素材は綿のものが良いです。万が一、火にあたってしまった時、他の素材では溶けてしまう恐れがあるからです。

  • 健康保険証のコピー
    • 泊りで集会で行う場合、健康保険証のコピーを集めます。万が一の怪我や病気で、病院に行く時に使います。勿論、そんな事があっては、いけないんですけど。

  • こども自然公園青少年野外活動センター
    • 相鉄線の南万騎が原(みなみまきがはら)駅近くにある、通称大池公園の中あります。 37団では、よくここで舎営をさせていただいてます。

さ行

  • サイン
    • あいさつをする時、やくそくやおきてを唱える時、旗に対して礼をする時などに、右手の3本の指を立て、親指で小指をおさえます。礼(れい)ともいいます。
  • 作業着(さぎょうぎ)
    • 長袖・長ズボンのこと。野外で活動する時は、虫さされや、ケガの心配も考えて、長袖・長ズボンで行います。
  • さよならブラウニー
    • フライアップ式で、新4年生がブラウニーから、ジュニアにフライアップする際、見送るスカウトが、人のアーチを作って送りだします。その時「さよならブラウニー」の歌を歌います。
  • 三角巾(さんかくきん)
    • 怪我をした時に使います。包帯より用途が広いです。37団では『救急法』の集会の日に三角巾の使い方の練習をします。
  • サンガム
    • 世界に4つあるワールドセンターのひとつ。インドのブーナにあります。1966年開設。

  • 自己開発(じこかいはつ)
    • 活動の3つのポイントのひとつ。新しい自分の可能性を見つけるために、興味を持ったいろいろな活動に挑戦し、自分で考えて実行していく力を身につけます。
  • 自然とともに
    • 活動の3つのポイントのひとつ。キャンプやハイキングなどの野外での活動を通して、生命や自然の大切さを身近に感じ、その中で、自分はどうするべきか、考えて見つけていきます。
  • 実行委員会(じっこういいんかい)
    • キャンプや舎営の時、夜寝る前に、リーダーが明日の予定をパトロールリーダーに伝える時間のこと。聞いたら他のスカウトにも伝えます。
  • シッタポン
    • 野外に出た時などに、自分が座るためのしきもの。透明なビニールと紙(自分で好きな絵をかいたり…)を、毛糸などではぎ合わせて作ります。子供の頃は「シーターポン」だと思っていました。
  • シニア
    • 5つの部門のうちのひとつ。中学生が対象です。『自分を見出す』が目標です。
  • 支部キャンプ
    • ガールスカウト神奈川県連盟で行うキャンプ。シニア・レンジャーが参加します。団キャンプとはまた違って面白いです。他団の子と友達になるのも楽しさの一つです。
  • 舎営(しゃえい)
    • 建物に宿泊すること(テントに宿泊するとキャンプ)。37団では、年に1~2回舎営をしていす。
  • 集会(しゅうかい)
    • 集まること。37団では月に2回程度集まっています。
  • ジュニア
    • 5つの部門のうちのひとつ。小学校4~6年生の子供が対象です。『みんなとともに』が目標です。この部門から、キャンプでは野営が始まります。
  • ジュニア訓練会(くんれんかい)
    • 毎年10月に行われる横浜地区のお泊り。市内の団の小学生中心としたスカウトが対象です。やることは、年によって違いますが、災害について考えたりすることが多いです。
  • 需品(じゅひん)
    • 37団では、制服(せいふく)などのストック(=需品)をもっています。需品担当の人が管理しています。
  • シュラフ
    • 寝袋のこと。やっぱキャンプはシュラフで寝たい! シュラフだけでは、寒かったり、逆に汗をかいたりするので、中にホステルシーツを入れます。
    • 人型と封筒型があります。どちらでもお好みで。ただシュラフの袋が小さいと、子供はシュラフを小さくたためずに四苦八苦する事も…。小さなシュラフの場合は、シュラフ袋を別に作ってあげると良いかもしれません。
  • シルバーコンパス
    • 方位磁石。丸い方位磁石に透明な四角い板と矢印がついているので、方位がわかるだけでなく、進む方向がわかる。
  • シンキングデイー
    • スカウト活動の創始者、ベーテンポウエル夫妻の誕生日が、2人とも2月22日だった事から、『世界について考える日』とされています。37団では、募金をしたり、世界の国を知る(料理を作ったり、図書館で調べたり…その年によって変わります)集会にしています。
  • シンキングデイーファンド
    • シンキングデイーに行う募金のことです。

  • スカウツオン
    • 昔はよくやりましたが、最近はあまりしてません…。スカウツオンとは、『特定の宗教にこだわることなく、スカウトによるスカウトの為の祈りのとき。感謝・願い・期待・希望を、朗読・瞑想・ロールプレイ・ダンス・音楽などをとうして表現する』ことです。
  • スカウト
    • ガールスカウトに所属する子供たちのこと。
  • スカウト会館
    • ガールスカウト神奈川県連盟入っている建物。相鉄線の二俣川(ふたまたがわ)駅から、徒歩20分位かな。バスもあります。丁度、神奈川県の運転試験場の裏手にあります。
  • スカウト弁当
    • のりをまかずに、むすんだ中身が梅干の塩おにぎり。腐らないように。神奈川県ではこれがスタンダードです。
    • でも最近、他府県の団ではまた違ったスカウト弁当の内容がある事を知り、ビックリしました。
  • SCAPP(スキャップ)
    • 18歳以上の成人会員。SCAPPとはガールスカウト日本連盟独自の言葉で、S(Supportive:支援する)、C(Creative:創造的な)、A(Advanced:進歩的な)、P(Progressive:先駆的な)、P(Person:人)の意味です。男性でも登録出来ます。(但しSCAPPの5分の3は女性であること)
  • スタンツ
    • キャンプファイヤーでやる出し物の事。寸劇をしたり、歌を歌ったりします。

  • 制服(せいふく)
    • 上が白で、下が青&水色のチェックになります。デザイン変更前の制服は、上下水色で、現在も着ているスカウトも多いです。
  • 設営(せつえい)
    • キャンプの時に、テントをたてること。逆にたたむ事は、撤営といいます。設営を始める際には、ホイッスル(笛)を長吹きします。

た行

  • ダッチオーブン
    • 鉄鍋。熱を長く持続するので、煮る・焼く・蒸すことが出来る。最近では『家庭で使うダッチオーブン』の本も出たりしています。
    • 以前のキャンプの時に、スモークチーズやかぼちゃの和風煮物を作りました。その時はリーダーの私物をつかったけど、団用のダッチオーブンが欲しいな~。
  • タップス
    • 就寝のこと。タップスの歌を歌ってから寝ます。この後はおしゃべり禁止。早く寝ましょう。
  • タテ割りパトロール
    • 普段は同じ部門でパトロールを作りますが、団全体の行事では、幼稚園年長から高校生までをタテ割りにしてパトロールを作る事があります。
  • 団委員(だんいいん)
    • 団を運営する委員さんのこと。会計・書記・会場・需品など色々な係りがあります。
  • 団委員会(だんいいんかい)
    • 団を運営する団委員さんとリーダーとの月1回の会議。運営委員会ともいいます。
  • 団委員長(だんいいんちょう)
    • 団の責任者。37団の団委員長は、二宮団委員長です。
  • 団歌(だんか)
    • 37団には、団歌があります。うちの団らしさが出ている歌詞です♪
    • みんな集まれ 太陽の光の下で集いあう 輪になれ 元気に歌いましょう われら37団
    • 雨が降っても 晴れてても みんなで会えればうれしいね 今日も楽しくすごしましょう われら37団
    • 互いに手をとり 助け合い やくそくとおきてまもります 明日にむかいてたびたたん われら37団
  • 団旗(だんき)
    • 37団の旗のこと。室内用と野外旗があります。

  • 地球市民かながわプラザ
    • 本郷台にある、(財)神奈川県国際交流協会の施設。「こどもの豊かな感性の育成」「地球市民意識の育成」「国際活動の支援」を目的とした施設。アジアの人々の生活が見れたり、世界各国の民族衣装が着れたり、毎週日曜日には留学生のお話が聞けたり…。いろいろな体験が出来ます。

  • 追跡(ついせき)ハイク
    • 道しるべ(木・草・石などを使って、進む道を知らせる)を見ながらする ハイキング。

  • 撤営(てつえい)
    • キャンプの時に、テントをたたむこと。逆にたてる事は、設営といいます。撤営を始める際には、ホイッスル(笛)を長吹きします。
  • 点検(てんけん)
    • 配給されたものの数を数え、返す時に数があっているか、またきれいにつかっているか確認する事です。
    • 色々な点検があります。テントでは、借りる時のテント①点検、返す時のテント⑮点検があります。
  • 電車結び(でんしゃむすび)
    • ロープワークのひとつで、ロープとロープをつなぐ時に使います。詳しくはロープワーク・電車結びのページを見てね。
  • テンダーフット
    • 5つの部門のうちのひとつ。就学1年前の子供が対象です。(テンダーフットとは『初心者』の意味があります)『豊かな感受性を育てる』が活動目標です。
  • テント
    • キャンプではテントに寝ます(小学校4年生以上)。37団はガールスカウトのテントを使っているので、普通の市販のテントより、広くて重くて丈夫です。
  • テント干し
    • キャンプで、テントが雨などでぬれてしまった場合、キャンプから帰った数日以内に、テントを建てて太陽にあて、乾かします。次のキャンプまで、ぬれたままじゃ、カビが生えちゃうもんね。

  • 戸隠(とがくし)ガールスカウト・センター
    • 長野県の戸隠(とがくし)にあるガールスカウト日本連盟が、運営しているキャンプ場。37団でも一度ここでキャンプがしたいものです。
  • 戸塚地区センター(とつかちくせんたー)
    • 戸塚区の多目的センター。1階は図書館、2階は会議室等、3階は公会堂になっています。37団では、ほとんどの集会を、ここの2階をお借りして集会を行っています。

な行

  • 流れ星
    • キャンプに行くと星がすごくキレイです。山深い場所のキャンプの時には、天の川・沢山の流れ星が見えます。一瞬の事で、願い事をするゆとりはないですが…。
  • ナタ
    • キャンプで、薪(まき)をわるのに使います。今時ナタを使う機会なんて、滅多にないでしょう…。ナタを持つ手は、当然軍手は外します。ナタがすべっては危険ですので。

  • 荷物点検(にもつてんけん)
    • キャンプ行く前に、忘れ物がないか確認します。持ち物に名前を書くのも忘れずにね!
  • 入団式(にゅうだん)
    • ガールスカウトに入団する為のセレモニー。毎年4月に、フライアップ式と一緒にいます。
  • 入門(にゅうもん)コース
    • 一つ上の部門にあがる前に、その部門の勉強をします。

  • 寝袋(ねぶくろ)
    • 寝袋はシュラフといいます。

は行

  • 配給(はいきゅう)
    • 何かを配ること。野外では「ピッピッピーピッピッ(は・い・きゅう・あ・り)」とホイッスル(笛)が鳴ったら、配給! 食事の材料だったり、おやつだったり、テントだったり…色々なものを配ります。
  • ハイキング
    • キャンプなどでは、よくハイキングに行きます。木立の中を歩くのは、とても気分がいいです。
  • 旗降納(はたこうのう)
    • キャンプでは17時になると、朝にあげた野外旗をおろします。その間は長いホイッスル(笛)がふかれるので、その間は何かしていても手を休め、旗の方向にサイン・礼(れい)をします。
  • パックスロッジ
    • 世界に4つあるワールドセンターのひとつ。イギリスのロンドンにあります。以前は『オレイブハウス』と呼ばれていました。1990年オレブセンターの一部として開設。
  • バッジ
    • いろんな事にチャレンジして、バッジをもらいます。バッジにはガールスカウトバッジと部門バッジがあります。
  • バッジブック
    • 部門ごとにバッジブックがあります。いろいろな項目があり、バッジブックに書き込んだり、実践したりして、バッジをもらいます。
  • パトロール
    • 8人位までの『組』のこと。ガールスカウトでの行動は、パトロールを単位にする事が多いです。
  • パトロールリーダー
    • パトロールをまとめる責任者。もちろんメンバーは、パトロールリーダーに協力しないといけません。
  • 花ブラウニーキャンプ
    • ガールスカウト神奈川県連盟で行う行事の一つ。毎年夏休みに、小学校3年生を集めて舎営をします。
  • 飯盒(はんごう)
    • キャンプ中のご飯は、勿論はんごうで炊きます。失敗してコゲちゃったりしても、そこにしょう油をたらして食べるとおいしいんだ~。
  • ハンド・イン・ハンド
    • ボーイスカウトとガールスカウトが行うユニセフの募金で、毎年12月にします。
  • ハンドクラフト
    • 手のひらサイズのクラフト(工作)。

  • ピースパック・プロジェクト
    • 1995年度から始まりました。UNHCRと協力し、えんぴつ、ノート、スケッチブックなど13点の文房具や日用品にメッセージカードを添えて、布袋のきんちゃく袋に入れ、パキスタンにいる、アフガン難民の子どもへ贈る活動です。2004年に終了しました。
  • ピースパック・プロジェクトⅡ
    • 2005年度から始まりました。前回同様、UNHCRと協力し、文房具等を送ります。今回は、タイにいる、ミャンマー難民の子どもへ贈る活動です。
  • B-P(ビー・ピー)
    • スカウト活動の創始者のロバート・ベーテンポウエル卿のこと。
  • B-P(ビー・ピー)のことば
    • スカウト活動の創始者のロバート・ベーテンポウエル卿が残した様々な言葉の数々で、本にもなっています。わかりやすい言葉で、ためになる事をおっしゃってます。37団ではキャンプや、舎営のしおりに必ずひとつは載せています。
  • 東戸塚(ひがしとつか)地区センター
    • 東戸塚にある地区センター。図書コーナー、体育館、会議室、和室などがあります。37団でも使わせてもらう事もあります。
  • 非常呼集(ひじょうこしゅう)
    • キャンプなどで緊急事態が発生した時、みんなを呼び出すこと。幸い37団では、その様な事はおこっていませんが、そんな時のために訓練は必要かな。
  • 一重つぎ(ひとえつぎ)
    • ロープワークのひとつで、違う材質・太さのロープを結ぶ時に使います。キャンプで野外旗をつけるのに、よく使います。詳しくはロープワーク・一重つぎのページを見てね。
  • 人とのまじわり
    • 活動の3つのポイントのひとつ。いろいろな年代の人に話を聞いたり、外国のガールスカウトとの交流などを通して、さまざまな考え方や文化を知り、お互いを尊重し一緒に活動する楽しさを見つけます。

  • 部門(ぶもん)
    • 年齢ごとにわけられた、スカウトの集団。具体的にいえば、テンダーフット・ブラウニー・ジュニア・シニア・レンジャーのこと。
  • 部門タイ
    • 制服着用時に部門ごとに、線の色の違うタイをつけます。テンダーフットは、黄色。ブラウニーは、えんじ。ジュニアは、茶色。シニアは、みどり。レンジャーは、紺。
  • 部門バッジ
    • 自分で「自分のやりたいこと」「パトロールでチャレンジしたいこと」などを決めて、計画を立てて取り組みます。活動した後、「ふりかえり」をし、バッチをつける事が出来ます。
    • 部門ごとにある、バッチブックの内容にそって、書き込んだり、実践したりします。
  • フライ
    • テントの屋根部分。テント本体にかぶせるものです。テント⑧フライをかけるを参考に。
  • フライアップ式
    • 進級して、ひとつ上の部門にあがる為のセレモニー。毎年4月に行います。入団式と一緒に行います。
  • ブラウニー
    • 5つの部門のうちのひとつ。小学校1~3年生の子供が対象です。『体を動かして楽しく』が活動目標です。
  • ブラウニー物語
    • ブラウニーの入団式で、使われるお話。
    • イギリスのあるところに、トミーとベティーの兄弟が両親と住んでいました。この2人は家のお手伝いをしなかったので、ある日お母さんが「うちにもブラウニーがいてくれたら…」と言いました。子ども達が「ブラウニーって?」と聞くと、お母さんは「森のフクロウおばさんが知ってる」と答えました。
    • 2人はフクロウおばさんに「ブラウニーがどこにいるのか」と質問しました。するとフクロウおばさんは「あの池をのぞいて歌ってごらん」と言いました。「体をひねってグルリとまわるから、私にコビトを見せてね。水の中をのぞいて見たら、○○○が見えました♪」と歌っても見えるのは自分達だけ…。するとフクロウおばさんは「○○○にの中に、わたしと入れて、もう一度歌ってごらん」と言いました。もう一度池であの歌を歌い、自分達がブラウニーである事に気が付きました。
    • それから2人は、両親に気づかれないように、家のお手伝いをする様になりました。
  • ブルーシート
    • グランドシートの下に引く青いシート。グランドシートが湿気ないように。テント③シートをひくの一番下にある青いシートです。

  • 平和キャンペーン
    • 37団でピースパックを集める際に、上級生のスカウトが、小学生のスカウトに難民問題について説明したりしています。その日のことを平和キャンペーンといいます。
  • ベーテンポウエル夫妻
    • スカウト活動の創始者、ロバート・ベーテンポウエル卿とその妻、オレブ・ベーテンポウエルのこと。
  • ペグ
    • テントをたてるのに使う杭(くい)の事です。テント⑬ペグを洗って乾かすを参考に。

  • ホイッスル(笛)
    • 野外で何か伝える時に使う。例えばこんな感じ↓に。
    • ◆集合… 『ピッピッピッピッ(あ・つ・ま・れ)』
    • ◆パトロールリーダー集合… 『ピッピッピー(く・み・ちょう/昔は組長と呼ばれてたので)』
    • ◆リーダー集合… 『ピーピッピッ(リー・ダ・ア)』
    • ◆何か配る時… 『ピッピッピーッピッピッ(は・い・きゅう・あ・り)』
    • ◆危険… 『ピッピッーピッピッーピッピッー(エ・スー・オ・ウー・エ・スー)』
  • ポイントラリー
    • 別名関門ラリー。順番にお題(例:歌を歌う、物を作る、なわ結びをする…)をクリアーしながら、ポイントを通過していく。
  • ボーイスカウト
    • ロバート・ベーテンポウエル卿によって、1908年にイギリスで始まりました。
  • ポール
    • テントを支える、支柱のこと。テントを縦に支えるポール(テント⑥テント本体をたてる参考)や、横に支えるポール(テント⑦フライポールをつける参考)があります。
  • 募金(ぼきん)
    • 最近は、主に東戸塚駅(戸塚駅の時も)で、年に1度か2度行っています。毎年12月に行うユニセフ(世界の子供たちへ)のハンド・イン・ハンドや、平和キャンペーンでのUNHCR(世界の難民へ)の募金です。以前は、『赤い羽根』や『緑の羽根』の募金もしていました。
  • 保護者委員(ほごしゃいいん)
    • 保護者の方の代表者。
  • ホステルシーツ
    • 袋状になったシーツ。これをシュラフ(寝袋)の中に入れて寝ます。寒さよけ、汗を吸うことを考えて、綿で作っています。
  • 本結び(ほんむすび)
    • ロープワークのひとつで、同じ材質のロープを結ぶ時に使います。詳しくはロープワーク・本結びのページを見てね。

ま行

  • 薪(まき)
    • かまどで、ご飯を作る時などに燃やす木の事です。
  • 巻き結び(まきむすび)
    • ロープワークのひとつで、引っ張れば引っ張るほど、きつくなる結び方です。詳しくはロープワーク・巻き結びのページを見てね。

  • 道しるべ
    • 木・草・石などを使って、進む道(右に曲がれ、危険、この先5mに手紙あり…など)を知らせる。道しるべを使った ハイキングを追跡ハイクと言う。
  • 三ツ沢公園(みつざわこうえん)青少年野外センター
    • 横浜駅からは徒歩20分位かな? 公園内に野外炊事が出来る宿泊施設があります。ちなみに、この公園内にあるサッカー場は、昔、横浜マリノス・横浜フリューゲルスのホームグラウンドでした。現在は横浜Fマリノスの一部の試合や横浜FCや高校サッカーで使われています。

  • 虫よけ・虫さされ
    • 野外で活動する時の必需品。虫よけを塗っているのと塗っていないのでは、かなり違います。

  • モットー
    • ガールスカウトのモットーは、『そなえよつねに(Be Prepared)』。テンダーフットのモットーは、『いつも にこにこ』。いつも心において活動しましょう。
  • もやい結び(もやいむすび)
    • ロープワークのひとつで、引っ張ってもロープの輪の大きさが変わらない結び方です。詳しくはロープワーク・もやい結びのページを見てね。

や行

  • 野営(やえい)
    • テントで寝る宿泊のこと。37団ではジュニア以上が野営をしています。
  • 野外旗(やがいき)
    • キャンプなど、野外であげる為の団旗。キャンプでは通常朝のつどいで、野外旗をあげ、17時に旗降納をします。
  • やくそく
    • ガールスカウトのやくそくは、『私は、神(仏)に対するつとめを行い、地域と国と世界への責任を果たし、人に役立つことを心がけ、ガールスカウトのおきてを守ります』。
    • テンダーフットのやくそくは、『わたくしは、ガールスカウトです。わたくしは、よくみて、よくききます。そして、みんなとなかよくします。』。
    • 集会の始める前に暗唱します。
  • やくそくの歌
    • 『やくそくをする時、意味を心に深くきざみつけましょう』 歌詞はこれだけなんだけど、文にしてみると、奥が深い歌です。
  • ヤングリーダー
    • リーダーの中でも若いリーダーのこと。噂によると35歳までらしい…。スカウト経験者がそのままリーダーになるケースがほとんど。

  • UNHCR(ユー・エヌ・エイチ・シー・アール/国連難民高等弁務官事務所)
    • 国連の機関のひとつで難民問題に取り組んでいます。ガールスカウトでは、ここと協力してピースパック(平和の小包)をアフガン難民に送っています。
  • 湯冷まし(ゆざまし)
    • キャンプに行く時等の水筒の中身は、湯冷ましにしています。移動中、怪我をした場合、傷口を洗うのに使えるからです。
  • UNICEF(ユニセフ/国連児童基金)
    • 国連の機関のひとつで児童問題に取り組んでいます。ガールスカウトでは、ここと協力して、ハンド・イン・ハンドという募金を行っています。

  • 横浜地区(よこはまちく)
    • 37団の所属している地区です。横浜地区には、23団が所属しています。
  • 夜のつとめ
    • キャンプの際、テントロープを、ゆるめること(ロープが夜露(よつゆ)をすってしまうので)。またテントの扉を閉めます(虫が入らないように)。反対に朝のつとめでロープを張り直します。

ら行

  • ラリー
    • ある種の運動会みたいなもの。もちろんガールスカウトならではの競技をします。

  • リーダー
    • 指導者というと堅苦しいですね。くだけた感じでいうと、スカウトのやりたい事をフォローする存在。ちなみに若いリーダーの事をヤングリーダーと呼びます。いつまでもヤングリーダーでいたいものです…。
  • リリー
    • テンダーフットの神奈川県での呼び方です。他県では、シーウイード(種の意味)やバンビ(小鹿)と呼ぶところもあるそうです。

  • 礼(れい)
    • ガールスカウトの礼は、サインともいい、右手の3本の指を立て、親指で小指をおさえます。
  • レンジャー
    • 5つの部門のうちのひとつ。高校生年代が対象です。『自分を生かす。リーダーシップの養成』が目標です。
  • レンジャー集会
    • 最近は、どの団もレンジャー(高校生)のスカウトが少なくなってます。なので団を超えて、地区のレンジャーが集まって集会をしています。いろいろな料理を作った年もありました。

  • ロープワーク(なわ結び)
    • キャンプなどでは、ロープワークが大活躍! 色々な結び方を勉強します。
  • ロバート・ベーテンポウエル卿
    • スカウト活動の創始者。Robert Baden-Powell(1857年~1941年)。B-P(ビー・ピー)とも呼ばれ、彼の残した言葉は『BPのことば』として、スカウト活動の基礎になっている。

わ行

  • わかれ
    • 開会の時などに「これから解散しますよ」という意味で、司会者が「わかれ」といいます。「わかれ」と言われたら、全員一歩前に出てからサイン(礼)をし、また一歩下がり解散になります。
  • ワールドセンター
    • 世界に4つある、ガールスカウトとガールガイドの家(宿泊施設)。イギリスのパックスロッジ、スイスのアワシャーレー、インドのサンガム、メキシコのアワカバニア。1度行ってみたいな~。